私的巡礼の記録〜蒲原三十三番霊場の旅〜

第二十二番・女堂の観音堂〔NYODOU NO KANNONDOU〕

女堂 三つも五つも 八つ森の 西へ行く身は さわらざりけり
(おんなどう みつもいつつも やつもりの にしへいくみは さわらざりけり)

女堂の観音堂御朱印・2009年11月04日撮影
女堂の観音堂・2009年10月27日撮影納経所天樹寺・2009年10月27日撮影
・素朴な佇まいの観音堂は二十一番札所からすぐにある女堂集落の中にある。集落内のお地蔵様の脇の細い道を入るのであるが、解りづらいので集落の人に尋ねるか、先に天樹寺へ行って尋ねると良い。
 こちらの観音様は、天正元年(1573)、八森城主千坂伊豆守清胤が多くの群臣を伴って狩りに出られたことがあった。その時、遠くの峰に熊らしきものを見つけた。射止めようと矢を放ったところ、しっかりと熊に命中したのであるが、近づいてみると、熊は見当たらず、地中深く刺さっていた。矢を抜いてみると不思議にもそこは光明を放っていて、掘ってみると、如意輪観音が出現したのである。奇妙なことと思いながらも城内に安置することとした。
【聖籠山 宝積院発行・蒲原三十三観音霊場めぐり−より一部抜粋】
【詳細な地図】
《戻る》 《一覧へ》 《進む》