私的巡礼の記録〜妻在百三十三番霊場の旅〜

第二十八番・観泉院〔KANSENIN〕

補陀落は 観泉院と拝べし 瑠璃の玉水 ながれきよさよ
(ふだらくは くわんせんゐんとおがむべし るりのたまみづ ながれきよさよ)

・国道117号線の土市の信号を信濃川とは反対の方向へ曲がる(牧脇の観音様から戻ったのならそのまま直進である)。右手に水沢小学校を見ながら道なりに進むと大きなお寺が見えてくる。ここが観泉院である。まずは右側のお庫裡を訪ねてから参詣させていただこう。方丈様が居られれば御朱印帳に御筆を入れていただけます。本尊は聖観世音菩薩、脇侍は地蔵菩薩と毘沙門天である。享保13年(1728年)、火災に遭って経堂を残し焼失しているが、同19年再建し、現在に至っている。寺の南側の川を大門川といい、別名犀川という。以前は川を境に土市村と下干溝村があり、寺は下干溝村分であった。昔より「土市の観泉院」と呼ばれていたが、その所属をはっきりさせなければならなくなった。その時、一頭の犀が豪雨の中、流路を変えて寺を土市分にしたという。
【曹洞宗青年僧侶の会発行・妻有の百三十三番−ふる里の霊場めぐり−より一部抜粋】
【詳細な地図】
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