私的巡礼の記録〜妻在百三十三番霊場の旅〜

第三十番・市野澤(市之沢)〔ICHINOSAWA〕

不慮にも 市野澤辺に 春のきて 錦を曝す 谷川の水
(すずろにも いちのさはべに はるのきて にしきをさらす たいがわのみづ)

市之沢・2008年5月15日撮影現在の本尊様は地蔵菩薩
・国道117号線の“当間スキー場入り口”の看板のある交差点からその方向へ入ると最初の集落なので右側の川沿いを注意していれば簡単に見つけられるはず。市之沢橋の付近からよく見えるし、袂から御堂の裏まで車でも行けるようになっている。昔よりこの集落は当間川の洪水に苦しめられながらも、一度も位置を変えていない。観音堂は珠川へ通じる沢の入り口に位置しており、観音様のいわれや書き物は全くないし、お年寄りも聞き覚えがないという。昭和32年9月、彼岸最後の夜、火災で御堂、本尊すべてを焼失してしまう。翌33年、土市観泉院の協力で松代町片桐山より本尊、十王等十八体を得、新堂を建立している。
【曹洞宗青年僧侶の会発行・妻有の百三十三番−ふる里の霊場めぐり−より一部抜粋】
【詳細な地図】
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