私的巡礼の記録〜妻在百三十三番霊場の旅〜

第三十三番・馬場〔BABA)〕

轡を 心の駒に ゆるさずば 法の馬場にも 責入てみん
(くつばみを こころのこまに ゆるさずば のりのばばにも せめいりてみん)

馬場・2008年5月15日撮影十一面観世音菩薩
・ここも近いので三十二番から続けて廻っておきたい札所である。ここへ行くには馬坂の登り坂を登り切るよりも、一旦第三十一番、太田島まで戻った方が解りやすいかも知れない。そのまま国道117号線まで戻り、津南町方向へ進んだ方が良さそうである。“当間スキー場”入り口の交差点からほんの少しだけ先を鋭角に左折するのであるが、ここがとてもわかりにくい。件の交差点の数m先に“(老人福祉センター)平成園”入り口の看板があるのだが、それだともう行き過ぎ。ほんの数mの間に観音堂への入り口はあるのだ。普通車1台程度の幅の道だから見落としやすいのだ。位置的には“当間スキー場”入り口交差点の角に当たるのだが、崖の上なので国道からもかなり見え辛いのである。この観音堂も、以前は集落の中央の馬場集会所前にあったのであるが、明治19年、県道魚沼線(現在国道)が通る折、集落内の墓地をまとめて観音堂と一緒に移した。その後は、元あった場所を観音屋敷と呼んでいるという。大正12年になって観音屋敷跡に十一面観世音供養塔(富井氏の銘あり)を建立している。8月17日は観音様の祭であり、老人会の人々が念仏などをあげて供養をしている。
【曹洞宗青年僧侶の会発行・妻有の百三十三番−ふる里の霊場めぐり−より一部抜粋】
【詳細な地図】
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