私的巡礼の記録〜妻在百三十三番霊場の旅〜

第四十七番・中深見〔NAKABUKAMI(NAKAHUKAMI)〕

有漏地より 無漏地通 中深見 漏さでわたる 法の船かな
(うろぢより むろぢへかよふ なかぶかみ もらさでわたる のりのふなかな)

中深見・2008年6月20日撮影聖観世音菩薩
・四十六番・陀屋の観音様が合祀されている。以前は集落入り口の藤ノ木二平氏宅前に観音堂があり、その御堂を「下の堂」と呼んでいたのであるが、明治29年に御堂が老朽化したため、観音様を集落中央の観音堂へ移転した。『有漏地(此岸)より 無漏地(彼岸)へ通ふ』と詠まれているように、今でも春の彼岸に中深見の人達が御堂に集まって西国三十三番の御詠歌をあげている。以前は丑の日に極楽往生を願って百万遍が行われていたという。
【曹洞宗青年僧侶の会発行・妻有の百三十三番−ふる里の霊場めぐり−より一部抜粋】
【詳細な地図】
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