私的巡礼の記録〜妻在百三十三番霊場の旅〜

第五十一番・下船渡〔SHIMOBUNATO(SHIMOHUNATO)〕

下船渡 御法の船に 棹さして 涅槃の岸に ゐたるうれしや
(しもぶなと みのりのふねに さほさして ねはんのきしに ゐたるうれしや)

下船渡・2008年6月27日撮影十一面観世音菩薩
・国道117号線沿いの下船渡郵便局近くの交差点を信濃川方向へ入り、下り坂を下りて行くと下船渡本村への入り口がある。観音様は集落の一番手前にある公民館二階に祀られている。普段から鍵は掛かっていないが、公共施設なので付近の方に声をかけてから上がらせていただこう。信濃川に面し、かつては船着場と漁業で栄えた下船渡本村は、戸数十戸の集落である。集落入り口の公民館二階に十一面観世音菩薩が安置されている。以前は集落の墓地内に観音堂があったが、破損が著しくなったため、昭和49年12月、公民館に移転した。伝説によると、墓地脇の深い淵から十一面観世音菩薩が赤牛の背に乗って登ってきたといわれている。毎年7月17日には、集落の人々が集まって念仏を行い、村の繁栄と村民の健康を祈願している。
【曹洞宗青年僧侶の会発行・妻有の百三十三番−ふる里の霊場めぐり−より一部抜粋】
【詳細な地図】
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