私的巡礼の記録〜妻在百三十三番霊場の旅〜

第六十五番・朴木澤〔HOUKIZAWA(HOKIZAWA)〕

月みむと 霞をはらふ 掃キ沢 心にかかる 山の端もなし
(つきみむと かすみをはらふ ほうきざは こころにかかる やまのはもなし)

朴木澤・2008年7月16日撮影聖観世音菩薩
・国道117号線を長野方面へ向かい、県境近くにある宮の原橋手前を県道238号線へ左折する。朴木澤集落へ差し掛かると県道沿いに消防小屋があるのでその先を集落の中へ入る。民家が途切れた辺りの小高いところに観音堂がある。ちなみにこの道をどんどん山の上へ上って行くと第五十九番札所・中子へ辿り着く。本尊様は聖観世音菩薩で薬師如来と共に安置されている。明治以前は、県道沿いに御堂があったが、その後二十石(はつかいし)地籍に移転し、更に大正初期には中段(なかだん)にある墓地へ移転した。昭和初期に現在安置されている薬師堂に移されている。この薬師堂には大正6年まで庵主様が居られたということである。2月15日、4月8日、10月8日に薬師様と共に供養が行われ、人々が参拝している。
【曹洞宗青年僧侶の会発行・妻有の百三十三番−ふる里の霊場めぐり−より一部抜粋】
【詳細な地図】
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