私的巡礼の記録〜妻在百三十三番霊場の旅〜

第七十番・子種〔KOTANE〕

父母の 恵もふかき 子種川 弘誓の船を ともにわたらん
(たらちねの めぐみもふかき こたねがわ ぐぜいのふねを ともにわたらん)

子種・2008年7月16日撮影馬頭観世音菩薩
・とても小さなお堂である。国道117号線沿いにある子種バス停の脇の細い道を信濃川方向に入っていくと突き当たりの角にある。子種バス停の向かいにはさいとう自転車屋さんがあるので、バス停を探すよりは目印になるかも知れない。小さなお堂の中に座ることはできず、納経も立ったまま行うことになる。本尊様である馬頭観世音菩薩は、かつて洪水による大被害を受けたときに、人々が二度とこのようなことがないようにと、祈って作ったものであるといわれる。更に観音様の胎内には木片仏が納められているのであるが、この木片仏は信濃川を流れ、光を放っていたということである。木片仏には、貞享四年(1687年)と記録がある。毎年8月9日に例祭が行われ、多くの人々が集まるということである。
【曹洞宗青年僧侶の会発行・妻有の百三十三番−ふる里の霊場めぐり−より一部抜粋】
【詳細な地図】
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