私的巡礼の記録〜妻在百三十三番霊場の旅〜

第七十四番・穴山〔ANAYAMA〕

恙無 先穴山を 過にけり 最もかしこき 旅の浦人
(つつがなく さきあなやまを すぎにけり いともかしこき たびのうらひと)

穴山・2008年7月28日撮影聖観世音菩薩
・第七十三番札所・足滝を出て中里方面に進むと県道49号線は山を登っていく。足滝橋への分かれ道を過ぎて最初の集落が穴山である。集落の丁度真ん中辺りに穴山集落開発センターがある。その玄関の横に観音様が祀られているのであるが、残念ながら鍵が掛かっている。扉を開かずに納経したのであるが、ガラスの扉であるため観音様を拝することは十分に可能。お雛様のような可愛らしい観音様である。創立年代は明らかでないが、文久四年(1864年)に御堂再建の記録がある。本尊様は聖観世音菩薩である。古説によると御詠歌は、詠み人が穴山観音を見落として小池まで行き、そこで気がついて穴山までとって返して詠んだものであるという。観音様は昭和57年に観音堂より現在のセンターに移されている。
【曹洞宗青年僧侶の会発行・妻有の百三十三番−ふる里の霊場めぐり−より一部抜粋】
【詳細な地図】
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