私的巡礼の記録〜妻在百三十三番霊場の旅〜

第七十八番・鹿渡〔SHISHIWATARI(SHIKAWATARI)〕

急人 御法の船の 出ぬまに 鹿渡過 花のみやこへ
(いそげひと みのりのふねの いでぬまに ししわたりすぎ はなのみやこへ)

鹿渡・2008年8月20日撮影聖観世音菩薩
・国道117号線を十日町から津南町へ向かって渡ると2本目の脇道の所へ大きな『松之山温泉』の看板がある。そこを右折してしばらくすると信濃川を渡るので、渡ったら右折、三箇小学校を過ぎた辺りが鹿渡の集落である。観音堂は鹿渡と鹿渡新田の丁度境目の辺り、大きなカーブの内側の小高い所にある。毎年8月26〜27日はお祭でお堂の鍵も開いているが、普段は鍵を管理しているお宅は留守がちなのでお堂の外でのお参りとなる。以前は別の場所に観音堂があり、庵主様もおられたそうだが、明治41年に火災に遭い全焼した。この時、聖観世音菩薩は持ち出されて無事であった。現在の御堂は島集落の地蔵堂を移転再建したもので、鹿渡の聖観世音菩薩と島の地蔵菩薩が並んでお祀りされている。
【曹洞宗青年僧侶の会発行・妻有の百三十三番−ふる里の霊場めぐり−より一部抜粋】
【詳細な地図】
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