私的巡礼の記録〜妻在百三十三番霊場の旅〜

第八十一番・堀内(堀之内)〔HORINOUCHI〕

山の端に 隠し月の 現て 普光 ほりのうちまで
(やまのはに かくれしつきの あらわれて あまねくてらす ほりのうちまで)

堀之内・2008年8月20日撮影阿弥陀如来
・宮中橋を渡ってミオンなかさとを右手に眺める頃、正面に見えるお堂は残念ながら目指す阿弥陀堂ではなく、薬師堂である。そこから更に道なりに進んで突き当たりを左へ曲がると宮中の集落であるが、そこを右へ曲がって進むと堀之内の集落となる。阿弥陀堂は県道49号線よりも一段下がった所にあるが、道沿いなので気が付くだろう。鍵は毎年、区長さんが持ち回りで管理しているので付近の方に尋ねてみよう。本尊の阿弥陀如来は千三百年頃最善法師により奈良の東大寺から伝えられたもので、五智の寺院へ納めるつもりが、既に祀られていたため、他に移す途中、霊夢により此処に落ち着いたと言われている。別に會右衛門という者が上方に遊んだ折、京都より勧請して来たという説もある。脇立は観音、勢至の二菩薩となっている。
【曹洞宗青年僧侶の会発行・妻有の百三十三番−ふる里の霊場めぐり−より一部抜粋】
【詳細な地図】
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