私的巡礼の記録〜妻在百三十三番霊場の旅〜

第百八番・若栃〔WAKATOCHI〕

若栃に 法の種をば 植置て 花の紐解 春風をまつ
(わかづちに のりのたねをば うへをきて はなのひもとく はるかぜをまつ)

若栃(正応寺山門)・2008年9月19日撮影観音様は御厨子の中
・源藤山から道なりに進んで山越えをするとやがて県道56号線へと出、若栃の集落がある。正応寺は集落の高台にある。観音様はここの山門に安置されている。つまり正確には正応寺が札所ではなく、正応寺の山門が札所と言うことになる。何時の頃か不明であるが、この観音様は集落の「堂の平」にあったといわれる。その当時、土砂崩れがあり、小千谷市谷内に流されて、同所の柳昌庵(現在は廃寺)の本尊として祀られていたという伝説がある。その後、若栃集落の観音屋敷という所に移され、寛政二年(1790年)現在地に安置されたといわれる。
【曹洞宗青年僧侶の会発行・妻有の百三十三番−ふる里の霊場めぐり−より一部抜粋】
【詳細な地図】
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