私的巡礼の記録〜妻在百三十三番霊場の旅〜

第百九番・芹窪(芹久保)〔SERIKUBO〕

芹窪に 宿鴈金の 帰なら 吾も都へ 文をよせなん
(せりくぼに やどかりがねの かへりなら われもみやこへ ふみをよせなん)

・正応寺の山から下りて県道56号線で少しだけ小千谷市内方面に進むと県道445号線がある。そこを小国方面へ進む。やがて芹久保集落に到着するが、そのまま県道で山を登っていくと、頂上付近の県道沿いに立派なお堂がある。大変良く管理されており、中も綺麗である。創立年については不詳であるが、言い伝えによると約400年前には現在より2km程西の谷にあったといわれ、その場所に石碑が残されている。しかし、集落から遠隔であったためか、集落中央の通称「堂の前」といわれる所に移された。その後、道路拡張のため、昭和44年御堂ごと現在の場所に移された。実は茅葺きの屋根なのであるが、現在では傷みを抑えるためにトタンを被せてある。田植えの終わる6月から11月頃まで、毎月17日にお念仏が行われている。
【曹洞宗青年僧侶の会発行・妻有の百三十三番−ふる里の霊場めぐり−より一部抜粋】
【詳細な地図】
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