私的巡礼の記録〜妻在百三十三番霊場の旅〜

第百十三番・河井(真宗寺)〔KAWAI(SHINSOUJI)〕

旅衣 やつれ果てたる 姿をば 河井の水に 写てやみん
(たびごろも やつれはてたる すがたをば かわいのみづに うつしてやみん)

河井(真宗寺)・2008年9月24日撮影聖観世音菩薩
・国道117号線から“国宝愛染明王”の案内板に従って川井大橋を渡り、県道を突っ切るように山へ登っていくと“リコーキハラ”という工場がある。そこを左折して突き当たりが真宗寺である。以前は信濃川対岸の卯ノ木にあり、浄土宗寺院であった。しかし、慶長四年(1599年)骨庵長徹和尚が曹洞宗として現在地に創立し開山となった。昭和45年には御庫裡を改築し、同49年本堂の土台と屋根替えがなされている。本尊は最初、阿弥陀如来であったが、曹洞宗となって聖観世音菩薩となり、次いで元文四年(1739年)より釈迦如来となって今も三体とも安置されている。観音様は江戸時代初期の作といわれ、大淵弥治右ェ門が京都より求めてきたといわれる。
【曹洞宗青年僧侶の会発行・妻有の百三十三番−ふる里の霊場めぐり−より一部抜粋】
【詳細な地図】
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