私的巡礼の記録〜妻在百三十三番霊場の旅〜

第百二十四番・野頸〔NOKUBI〕

乗得ても 手縄容すな 駒の頸 まだ野心は 忘れやらまじ
(のりゑても たづなゆるすな こまのくび まだのごころは わすれやらまじ)

野頸・2008年10月07日撮影十一面観世音菩薩は御厨子の中
・実は国道117号線から反目へ行く途中に野頸と次の札所である天滝寺がある。おごせ酒店さんの手前を山手に入るとすぐに小さな御堂が見つかる。ここはおごせ酒店さんの斜め向かいにあるお宅の守護佛であり、代々この御堂をお守りしている。札所のスタンプもお願いすれば快く付かせて頂ける。本尊は十一面観世音菩薩である。近隣からは目観音と親しまれ、目の病気等に御利益があるのだという。御堂の中には目の治療を祈願して、目の絵を年の数だけ書いた紙が多数奉納されている。言い伝えによると、野頸とは現在地の南側を流れる飛渡川沿いに位置したといわれる。そしてその地の新田開拓の折、土中より本尊の観音様が掘り出され、そこから清水が湧き出たともいわれる。
【曹洞宗青年僧侶の会発行・妻有の百三十三番−ふる里の霊場めぐり−より一部抜粋】
【詳細な地図】
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